次世代の九州がんプロ養成プラン

修了者の声VOICE

長崎大学・医学・歯学がんプロフェッショナル養成コース 平成24年度修了者

現職 長崎大学病院第二内科・助教

池田 喬哉(長崎大学) 医師

私は、2012(平成24)年度に、長崎大学の「医学・歯学がんプロフェッショナル養成コース」を修了しました。

私は、初期臨床研修終了後、長崎大学呼吸器内科(第二内科)に入局し呼吸器内科医として診療を行ってきました。主に肺がんを専門としていたため大学院に進む際、がんプロコースがあることを知り迷わず選択しました。実際にがんプロコースではがんの幅広い分野の専門家の講義や、カンファレンスへの参加など多くのことを学ぶ機会がありました。また、分野を超えてがんに関わる多くの方々と知り合えたことも自身にとってプラスになりました。コース終了年度にはがん薬物療法専門医も取得でき私にとっては大変恵まれた環境で学ぶことのできた4年間であったと感じています。

現在、私は長崎大学病院で肺がんの診療を行うとともに、院内のがん診療センター運営委員やがんゲノム診療部門の仕事に携わっています。がん治療が急速に発展している中で、がんの患者さんが安心してより良い治療を受けることができるような環境が作れるよう、がんプロコースで学んだこと生かして頑張っていきたいと思っています。

(2018(平成30)年10月掲載)

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