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コース内容COURSE

琉球大学痛みの治療・ケア、がん学際領域等を担う薬物療法専門医コース

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大学名等
琉球大学大学院医学研究科
教育プログラム・コース名
痛みの治療・ケア、がん学際領域等を担う薬物療法専門医コース
対象職種・分野
医師
修業年限(期間)
医学研究科博士課程 4年
養成すべき人材像
島嶼沖縄県は、特に離島地域においてがん医療に精通した医療人材が不足しており、がん治療、緩和医療などがん医療の均てん化が課題である。離島医療においてがん医療の総合的な知識を有し、多職種をまとめてがん対策を推進することができるがん薬物療法専門医の養成を目指す。
修了要件・履修方法
がん薬物療法専門医コースは、医学研究科博士課程に4年以上在学し、計31単位以上を修得し、必要な研究指導を受けた上、学位論文の審査及び最終試験に合格すること。
履修科目等
【がん薬物療法専門医コース】
〈共通科目〉10単位 〈プロジェクト科目〉4単位 〈特別演習〉4単位 大学院特別研究Ⅰ 4単位 大学院特別研究Ⅱ 4単位 〈専門科目〉4単位〈演習〉長崎大学との連携による在宅・地域医療実習 1単位
がんに関する専門資格との連携
がん薬物療法専門医(日本臨床腫瘍学会)の研修施設として認定。
教育内容の特色等(新規性・独創性等)
がん薬物療法専門医コースにおいて、長崎大学と連携し、同大が本プログラムで実施している在宅・地域医療実習に参画し、在宅がん診療のノウハウを身に付ける。
指導体制
がん薬物療法専門医コースは、コーディネーターであり、血液専門医・指導医である福島卓也が、琉球大学病院のがん治療の専門医、緩和ケアチームと連携して指導に当たる。
修了者の進路・キャリアパス
がん薬物療法専門医コース修了生は日本臨床腫瘍学会認定のがん薬物療法専門医を取得し、県内7中核拠点病院、および離島の施設にてがん診療を担当し、がん診療の均てん化を目指す。また
受入開始時期
令和6年4月
受入目標人数 ※当該年度に「新たに」入学する人数を記載。
※新規に設置したコースに限る。
R5年度
0
R6年度
1
R7年度
1
R8年度
1
R9年度
1
R10年度
1
5
受入目標人数設定の考え方・根拠
がん薬物療法専門医コースについては、沖縄県内の7つの中核病院にがん薬物療法専門医を最低1人ずつ配置することを目標にすると、現在県内の専門医数が5人のため今後6年間で最低2人養成する。また、過去の大学院志願者数及び入学ニーズ調査から毎年度1人の志願者が見込まれるため、受入れ目標人数を5人と設定。
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