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コース内容COURSE

宮崎大学がん患者及び家族のQOL向上を目指すがん看護専門看護師養成コース

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大学名等
宮崎大学大学院看護学研究科 修士課程 看護学専攻
教育プログラム・コース名
がん患者及び家族のQOL向上を目指すがん看護専門看護師養成コース
対象職種・分野
3年以上の実務経験を有する看護師(がん看護の実務経験2年以上)で、コース修了後、地域のがん医療に貢献する意思のある者
修業年限(期間)
2年
養成すべき人材像
がんに関する専門的知識、卓越した実践能力、看護職への教育およびコンサルテーション能力、保健医療福祉関係者間のコーディネート能力、倫理的調整能力、がん医療の向上・開発のための研究能力を有し、薬物療法を受ける患者や家族への卓越した看護実践、診療の場を問わない切れ目のない緩和ケアの提供により、対象者のQOL向上を目指した支援ができるがん看護専門看護師を育成する。さらに、がんの予防・医療の充実・がんとの共生という包括的な視点を持ってがん医療に貢献できる人材を養成する。
修了要件・履修方法
大学院修士課程に2年以上在学し、臨地実習を含む授業科目を46単位以上修得し、かつ必要な研究指導を受けて修士論文を作成し、審査に合格すること。
履修科目等
<必修科目>看護倫理実践論、臨床薬理学、フィジカルアセスメント論、病態生理学、がん病態生理学、がん看護学特論、がん看護援助論(以上、各2単位)、がん薬物療法看護論Ⅰ・Ⅱ(4単位)、緩和ケア論Ⅰ・Ⅱ(4単位)、がん看護実習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ(10単位)、実践看護者育成特別研究(8単位) 計40単位
<選択科目>看護研究方法論、看護実践方法論、看護コンサルテーション論、看護教育実践論、看護管理実践論(以上、各2単位)の中から6単位以上。
がんに関する専門資格との連携
がん看護専門看護師(日本看護協会)の教育課程として認定。
教育内容の特色等(新規性・独創性等)
高齢化が進み、人材資源および医療資源の乏しい地域において、多職種連携によるがん患者に対するチーム医療を推進できるがん看護専門看護師の育成を行う。特に、がん薬物療法を受ける患者の看護や緩和ケアに対する卓越した支援方法を教育する。また、臨地実習を6単位から10単位に増やし、臨地実習施設のがん看護専門看護師や各診療科のがん治療専門医から高度実践のスキルを学ぶ機会を発展・充実させる。さらに、がんの予防・医療の充実・がんとの共生に関する研究成果の学会発表および論文作成を通してがん看護研究の推進を図る。
指導体制
看護学研究科担当教員、医学獣医学総合研究科担当教員、本学が輩出してきた地域で活躍するがん看護専門看護師、日本のがん看護を牽引するがん看護専門看護師、臨床薬理専門教員からなる教育指導体制。
修了者の進路・キャリアパス
がん診療連携拠点病院や地域でがん診療に取り組む医療施設、在宅医療の場において、がん看護専門看護師としてがん患者のがんとの共生を支え、がん医療の充実に貢献できる看護師を目指す。さらに、臨床経験を研鑽した後は、がん看護を教授できる教員・指導者として、また地域のがん医療向上に向けた施策を提言できる看護師として地域がん医療の充実に貢献する。
受入開始時期
令和5年7月(予定)
受入目標人数 ※当該年度に「新たに」入学する人数を記載。
※新規に設置したコースに限る。
R5年度
1
R6年度
1
R7年度
1
R8年度
1
R9年度
1
R10年度
1
6
受入目標人数設定の考え方・根拠
過去の大学院志願者数及び入学ニーズ調査から毎年度1-2人の志願者が見込まれるため、受入れ目標人数を1人と設定。
連絡先
宮崎大学 医学部医療人育成課大学院係
graduate@med.miyazaki-u.ac.jp
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