コース内容COURSE
産業医科大学がんゲノム医療重点コース（正規課程）
- 大学名等
- 産業医科大学大学院医学研究科
- 教育プログラム・コース名
- がんゲノム医療重点コース（正規課程）
- 対象職種・分野
- 医師
- 修業年限（期間）
- 4年
- 養成すべき人材像
- がんゲノムの異常について理解し、患者個別の解析結果から最適な治療選択を自ら行いまた、指導できる医師を養成する。
- 修了要件・履修方法
- 4年間で共通科目6単位、コースの定める科目24単位を含む専門領域科目30単位を修得し、合計36単位以上を修得する。並行して、がんを専門とする専門医資格に必要な診療科を選択し研修する。放射線科での研修を必須とする。必要な論文指導を受けた上で、博士論文の審査および最終試験に合格する。
- 履修科目等
- ＜必修科目＞
産業医学研究基盤コース（2単位）、医学研究概論（2単位）、産業医学特論（1単位）、医学英語特別コース（1単位）
＜選択科目＞
がん治療の基本原則Ⅱ（2単位）、各種がんの治療（2単位）、がんの生命倫理、法的経済的問題、心理社会的側面（2単位）、ほか22科目 - がんに関する専門資格との連携
- コース修了後は日本臨床腫瘍学会専門医の申請資格として認定、日本がん治療認定医機構の「がん治療認定医」の受験資格10単位を取得できる。
- 教育内容の特色等（新規性・独創性等）
- 講義によるがんゲノム異常に関する基礎的知識を習得することに加えて、実臨床で行われるエキスパートミーティングに参加し基礎と臨床の橋渡しが可能な医師を養成する。
- 指導体制
- 臨床遺伝専門医、遺伝性腫瘍専門医による講義や、研修中に実臨床における遺伝家運セラーによるカウンセリングに陪席する。
- 修了者の進路・キャリアパス
- 地域がん診療拠点病院等の基幹病院の各診療科においてがんゲノム医療の推進役として活躍する。
- 受入開始時期
- 令和6年4月
- 受入目標人数
※当該年度に「新たに」入学する人数を記載。
※新規に設置したコースに限る。 - R5年度
- 0
- R6年度
- 1
- R7年度
- 1
- R8年度
- 1
- R9年度
- 1
- R10年度
- 1
- 計
- 5
- 受入目標人数設定の考え方・根拠
- 今回の目標人数は当大学でのキャパシティー、希望する学生数の推測から算出した。