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コース内容COURSE

久留米大学先端癌治療学悪性腫瘍専門医養成ユニット「放射線療法専門医養成コース」

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大学名等
久留米大学大学院医学研究科博士課程個別最適医療系専攻
教育プログラム・コース名
先端癌治療学悪性腫瘍専門医養成ユニット「放射線療法専門医養成コース」
対象職種・分野
医師
修業年限(期間)
4年
養成すべき人材像
放射線治療を専門とする医師は少なく、がん診療における均てん化が難しい現在において、地域医療ならび各診療科とも連携できる放射線治療専門医師を育成する
修了要件・履修方法
共通科目6単位、論文実習5単位、専攻科目4単位)(必修)、コース科目20単位(講義4単位、実習16単位)の合計35単位
履修科目等
<必修科目>
「臨床腫瘍学・基礎編(4単位)」
「放射線療法・総論(2単位)」
「放射線療法・概論(4単位)」
「放射線腫瘍治療学実習(8単位)」
「応用臨床画像診断学実習(8単位)」など
がんに関する専門資格との連携
放射線専門医取得
放射線治療専門医取得
日本がん治療認定医取得
教育内容の特色等(新規性・独創性等)
がん治療における放射線療法については、総論として、放射線治療の種類、方法の細分化、物理的検証についての知識、生物学的影響への知識を身に着けることが重要である。 総論の知識を基礎として、各疾患に対する放射線療法の介入を正しく理解し、各診療科とともに集学的治療の一貫として放射線療法が位置付けられていることを教育することは重要なことである。化学療法、手術療法、免疫療法、温熱療法との併用を行うことにより、患者の生存率が向上し、有害事象を軽減し、より豊かな人生の一助になるべく、豊かな感性と知識と技術をもった専門医師を育成していく。
指導体制
久留米大学放射線腫瘍センター 教授 淡河恵津世、助教4名
外科学講座 教授2名、講師1名
放射線医学講座 教授1名、准教授1名 講師1名
修了者の進路・キャリアパス
放射線治療機器のある施設での専門的業務
大学病院等による更なるスキルアップと専門職を生かした職務
受入開始時期
令和6年4月
受入目標人数 ※当該年度に「新たに」入学する人数を記載。
※新規に設置したコースに限る。
R5年度
0
R6年度
2
R7年度
2
R8年度
2
R9年度
2
R10年度
2
10
受入目標人数設定の考え方・根拠
都道府県内の5つのがん拠点病院に放射線治療専門医の常勤医師を最低3人ずつ配置することを目標にすると、都道府県内の放射線治療専門医数が10~20人であり、都市部に偏在しているため、今後5年間で15~20人養成する。また、過去の大学院志願者数及び入学ニーズ調査から毎年度3人の志願者が見込まれるため、受入れ目標人数を3人と設定する。
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