次世代の九州がんプロ養成プラン

コース内容COURSE

九州がんプロコース次世代のがん専門医療人養成インテンシブコース

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大学名等
九州大学、福岡大学、久留米大学、産業医科大学、大分大学、長崎大学、佐賀大学、熊本大学、鹿児島大学、宮崎大学、琉球大学(計11大学)
教育プログラム・コース名
次世代のがん専門医療人養成インテンシブコース
対象職種・分野
各大学大学院生・各大学附属病院および九州内関連病院の医師、看護師、薬剤師、 臨床心理士、遺伝カウンセラー等多職種の医療従事者
修業年限(期間)
2年
養成すべき人材像
がん医療に携わる近隣の多職種の医療従事者とがん専門領域の知識を共有し、受講者が1.がん医療の現場で課題への対応、2.がん予防の推進、3.新たながん治療法の開発が可能となることを目的とする。大学院教育水準で作成されたeラーニング教育コンテンツを用いて学習することで、個々の専門領域に加えて、新たに求められる課題に広く配慮できる人材の養成を目指す。
修了要件・履修方法
・必要な研究指導を受けた上で、eラーニング必修科目1単位の習得及び選択科目1単位以上、または2単位以上に相当する講義数を受講し、(ミニテスト・アンケートを行うことでその項目の学習完了とする
・各大学が指定するがんプロ事業に係るシンポジウム・セミナー等への2回の参加またはレポート提出
※各大学において、本コースにて養成すべき人材像に鑑み、上記に加えて、別途修了要件を定めることを妨げない。
履修科目等
全国がんプロeラーニングクラウドにおける、下記3科目の中から1単位以上・次世代のがん治療総論(1単位)
全国がんプロeラーニングクラウドにおいて、eラーニング必修科目以外の科目を選択して学習することも可能 。1単位以上に相当する’講義数を受講する。
<がんプロ事業に係るシンポジウム・セミナー等への参加> 各大学が指定するがんプロ事業に係るシンポジウム・セミナー等への2回の参加。 参加できない場合は、受講科目に関するレポート提出をもって代用とする。
がんに関する専門資格との連携
なし
教育内容の特色等(新規性・独創性等)
九州は多数の全国における離島・僻地の49%を有しており、がん医療の均てん化を進めていく上で、僻地医療を支える多職種の医療人に対する教育が求められる。本プランではこれまでも様々な離島・僻地対策を行ってきたが、加えて本インテンシブコースではeラーニングを活用することで、九州のどの場所においても最新の専門領域の講義が視聴講可能となる。
指導体制
eラーニングを活用することで、空間的・時間的な制約なくいつでも新かつ高度な情報にアクセスできる状況を提供可能となる。 毎年開催している九州がんプロ全体研修会において、多職種においてディスカッションを行い、理解を深める。
修了者の進路・キャリアパス
疼痛緩和、がん関連学際領域、がん経験者のケア、がん予防、免疫療法等、受講者それぞれの選択内容に応じたがん医療における知識を身につけた人材として、地域のがん臨床診療拠点病院の中核として活躍する。
受入開始時期
令和6年4月
受入目標人数 ※当該年度に「新たに」入学する人数を記載。
※新規に設置したコースに限る。
R5年度
0
R6年度
40
R7年度
40
R8年度
40
R9年度
40
R10年度
40
200
受入目標人数設定の考え方・根拠
過去のインテンシブコース受講者数及び入学ニーズ調査から毎年度40人の志願者が見込まれるため、受入れ目標人数を40人と設定。
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