コース内容COURSE
九州大学がんゲノム専門細胞検査士コース修士課程
- 大学名等
- 九州大学大学院医学系学府保健学専攻
- 教育プログラム・コース名
- がんゲノム専門細胞検査士コース修士課程
- 対象職種・分野
- 保健学専攻検査技術科学分野(細胞検査士コース)
- 修業年限(期間)
- 2年
- 養成すべき人材像
- ・本プログラムの取り組みであるがんゲノム医療に必要ながんの的確なる細胞診断能力を身につける。
・臨床現場の病理学分野において、細胞検査士として的確な細胞診断業務を行えること。 - 修了要件・履修方法
- ・修士課程終了のために、本過程に2年間以上在学して30単位を終了し、日本臨床細胞学会の認定試験である細胞検査士の資格取得を目指す.
- 履修科目等
- <必修科目>
保健学研究論:2単位、国際社会とチーム医療:2単位、保健・医療とデータ化学:1単位等、病態情報解析検査学演習(2単位)、検査技術科学特別研究(10単位)
<選択科目>
医療と生命倫理(2単位)、先端医療論(2単位)、病態情報機能検査学(2単位)、 生体情報解析検査学(2単位)ほか - がんに関する専門資格との連携
- 日本病理学会、日本臨床細胞学会の研修施設として認定。
- 教育内容の特色等(新規性・独創性等)
- 修士の学位を取得するだけでなく、在学により細胞検査士の受験資格を取得し、さらには在学中に資格取得が可能である。また、細胞検査技士を取得することにより、国際細胞診検査士認定試験の受験資格も取得可能である。
- 指導体制
- がんゲノム医療中核拠点病院である九州大学病院 病理診断科・病理部等でゲノム医療を担う病理診断医、細胞検査士が実際の診療現場で指導を行う。
- 修了者の進路・キャリアパス
- ・日本臨床細胞学会の認定資格である細胞検査士の取得を目指し、資格取得後はがんゲノム医療中核拠点病院、がんゲノム医療拠点病院、がんゲノム医療連携病院の病院病理部等で業務にあたる。
- 受入開始時期
- 令和6年4月
- 受入目標人数
※当該年度に「新たに」入学する人数を記載。
※新規に設置したコースに限る。 - R5年度
- 0
- R6年度
- 2
- R7年度
- 2
- R8年度
- 2
- R9年度
- 2
- R10年度
- 2
- 計
- 10
- 受入目標人数設定の考え方・根拠
- 九州内の5つのがんゲノム医療中核拠点病院及びがんゲノム医療拠点病院がん拠点病院と20つのがんゲノム医療連携病院にがんゲノムに精通した細胞検査師を配置することを目標とする。また、過去の大学院志願者数及び入学ニーズ調査から毎年度2人の志願者が見込まれるため、受入れ目標人数を2人と設定。
- 連絡先
- 九州大学 医系学部等事務部総務課
ijsganpro@jimu.kyushu-u.ac.jp