コース内容COURSE
鹿児島大学遺伝性腫瘍のカウンセリングとサーベイランス技術者養成コース(インテンシブコース)
- 大学名等
- 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科 臨床腫瘍学講座
- 教育プログラム・コース名
- 遺伝性腫瘍のカウンセリングとサーベイランス技術者養成コース(インテンシブコース)
- 対象職種・分野
- 医師、看護師、薬剤師
- 修業年限(期間)
- 6ヶ月
- 養成すべき人材像
- クライエントの不安・心配に柔軟に対応できるような、技術者を養成する。正確な情報を提供し,疑問に適切に答え,クライエントの遺伝性疾患等に関する理解を深め、今後の生活に向けて自らの意思で選択し、行動できるように支援し、援助できることを目標にする。
- 修了要件・履修方法
- 本教育プログラム・コースで定める科目(90分/回)について、所定の回数を履修する。
- 履修科目等
- <必修科目>
遺伝性腫瘍学(基礎)講義
遺伝カウンセリング学(1)講義
遺伝カウンセリング学(2)講義
遺伝性腫瘍サーベイランス学講義
<選択科目>
がん遺伝子パネル検査のエキスパートパネル実習 - がんに関する専門資格との連携
- 臨床遺伝専門医(日本人類遺伝学会)の研修施設として認定。
- 教育内容の特色等(新規性・独創性等)
- 令和元年から当院は「がんゲノム医療拠点病院」に指定されており、約160件/年のがん遺伝子パネル検査が施行され、約50回/年のエキスパートパネル開催、約20件/年の遺伝カウンセリング、約5件/年のサーベイランスが施行されている。
- 指導体制
- 「がんゲノム医療拠点病院」であることを活用し、エキスパートパネルへの参加を通じて、本教育プログラム・インテンシブコースで活用する。
- 修了者の進路・キャリアパス
- 遺伝性腫瘍は、コモンディジーズ、すなわち日常的に高頻度で遭遇する疾患、有病率の高い疾患であり、カウンセリングとサーベイランス技術者は、今後ますます重要になってくることが予想される。
- 受入開始時期
- 令和5年10月
- 受入目標人数
※当該年度に「新たに」入学する人数を記載。
※新規に設置したコースに限る。 - R5年度
- 4
- R6年度
- 4
- R7年度
- 4
- R8年度
- 4
- R9年度
- 4
- R10年度
- 4
- 計
- 24
- 受入目標人数設定の考え方・根拠
- 県内の都道府県がん診療連携拠点病院、地域がん診療連携拠点病院(高度型)、地域がん診療連携拠点病院、特定領域がん診療連携拠点病院、地域がん診療病院、12病院に遺伝性腫瘍のカウンセリングとサーベイランス技術者を最低1人ずつ配置することを目標にする。受入れ目標人数を4人と設定。
- 連絡先
- 鹿児島大学 医歯学総合研究科等事務部 学務課医歯学大学院係
isggdi@kuas.kagoshima-u.ac.jp