コース内容COURSE
佐賀大学高度化するがん医療に対応するがん治療専門医育成コース
- 大学名等
- 佐賀大学大学院医学系研究科
- 教育プログラム・コース名
- 高度化するがん医療に対応するがん治療専門医育成コース
- 対象職種・分野
- 医学系研究科博士課程医科学専攻大学院生
- 修業年限（期間）
- 4年
- 養成すべき人材像
- 佐賀大学、地域基幹病院を中心とする地域ネットワーク形成と、患者のライフステージに合わせた、専門的ながんチーム診療を構築する医療人を養成する。
- 修了要件・履修方法
- 必修科目28単位を含む規程の科目を履修し、試験に合格すること。
- 履修科目等
- ＜必修科目＞ 臨床医学研究法講義(2単位)、臨床医学研究実習(12単位)、生命科学・医療倫理講義(2単位)、疫学・調査実験法(2単位)、基礎腫瘍学(2単位)、臨床腫瘍学(2単位)、腫瘍薬物療法実習(6単位)など
＜選択科目＞ がんゲノム医療実習、小児・希少がん医療講義、ライフステージに応じた医療、放射線治療実習、緩和ケア実習、創薬科学実習、病理診断実習(各3単位)から計6単位を履修。科目によってはe-ラーニングでの対応も可能。 - がんに関する専門資格との連携
- がん薬物療法専門医（日本臨床腫瘍学会）の研修施設として認定。
- 教育内容の特色等（新規性・独創性等）
- 急速に進歩するがん医療に対応できる医師の養成を行うため、創薬科学講座における創薬科学の実習、がんゲノム医療の実習、小児がん・希少がん治療、あるいは青年期から高齢者までライフステージに応じた治療戦略を、施設・職種横断的に取り組む。
- 指導体制
- がんゲノムエキスパートパネル、その事前勉強会への参加、e-learningを用いた自己学習を行う。また、がん薬物療法専門医、創薬科学講座の准教授、放射線治療医、病理診断医、緩和ケア医、小児血液腫瘍医、がんゲノム担当医により直接実習指導を行う。
- 修了者の進路・キャリアパス
- 佐賀県下において、佐賀大学、地域基幹病院を中心とする地域ネットワークにおいて専門的知識を生かし、佐賀のがん医療推進において中心的役割を果たす。
- 受入開始時期
- 令和5年9月
- 受入目標人数
※当該年度に「新たに」入学する人数を記載。
※新規に設置したコースに限る。 - R5年度
- 1
- R6年度
- 1
- R7年度
- 1
- R8年度
- 1
- R9年度
- 1
- R10年度
- 1
- 計
- 6
- 受入目標人数設定の考え方・根拠
- 過去のがんプロ大学院志願者数を考慮して受入れ目標人数を6人と設定。