がんサバイバーの苦痛に対応できるがん専門医療人育成コース（正規課程）

コース内容COURSE

大学名等

福岡大学大学院医学研究科　先端医療科学系専攻

教育プログラム・コース名

対象職種・分野

福岡大学大学院医学研究科　先端医療科学系専攻　臨床腫瘍学　大学院生

修業年限（期間）

4年

養成すべき人材像

がんサバイバーに対して、年齢や性別、時期に応じて患者が抱える身体的、精神的、社会的な問題点を理解した上で患者の支援ができ、かつ急性期のみならず晩期の治療関連毒性にも配慮した治療を実践できるがん専門医療人を育成する。

修了要件・履修方法

教育課程共通科目8単位以上、教育課程別専攻科目22単位以上、合計30単位以上を履修し合格しなければならない。学位論文作成。

履修科目等

＜必修科目＞
講義シリーズⅠ(4単位)
講義シリーズⅡ(4単位)
腫瘍生物学、腫瘍治療学、腫瘍診断学(各4単位)
＜選択必修科目＞
臨床腫瘍学講義、臨床腫瘍学演習、臨床腫瘍学特別演習、臨床腫瘍学実習等

がんに関する専門資格との連携

がん薬物療法専門医（日本臨床腫瘍学会）などがん治療に関する学会の研修施設として認定。

教育内容の特色等（新規性・独創性等）

全国e-learningクラウドシステムを利用して大学病院以外で働いている医師が社会人大学院生として入学できる。
テレビ会議システムを使って大学病院外で講義やセミナーを受講できる。

指導体制

教育過程の講義、演習を受け、研究者としての素養を積む。各専攻科の教員を中心とする指導体制の下で研究を推進する。2年次の終わりには研究計画・研究成果の一部を発表し、教員や院生と議論することで研究の質の向上と遅滞ない研究の遂行を促す。

修了者の進路・キャリアパス

地域のがん診療病院で、診療チームのリーダーとしてがん患者の治療や支援に携わる。在宅診療医もしくはかかりつけ医として、がん診療病院の医療者と連携してがん患者の闘病生活を支援する。

受入開始時期

令和6年4月

受入目標人数 ※当該年度に「新たに」入学する人数を記載。 ※新規に設置したコースに限る。

受入目標人数設定の考え方・根拠

過去の入学実績より、受入れ目標人数を年1人と設定した。