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コース内容COURSE

九州大学がん創薬研究薬学コース博士課程

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大学名等
九州大学大学院薬学府臨床薬学専攻博士課程
教育プログラム・コース名
がん創薬研究薬学コース博士課程
対象職種・分野
薬学府臨床薬学専攻博士課程 大学院生
修業年限(期間)
4年
養成すべき人材像
薬理遺伝学・時間薬理学、希少がん、痛みなど緩和医療における創薬から育薬までを担う薬剤師、研究者及び指導者を養成する。これらを通じて、新たな治療法を開発できる人材(個別化医療・創薬研究を担う人材)を養成し、医療健康に貢献する。
修了要件・履修方法
「先端医療薬学研究実験(がん研究)」の必修科目32単位、「先端医療薬学研究演習」、「臨床研究演習」、「臨床試験演習」、「腫瘍関連講義」、「腫瘍関連研究・実習」及び「創薬・臨床コラボ実習」の選択科目から8単位以上、計40単位以上を修得し、かつ、必要な研究指導を受けた上、博士論文の審査及び最終試験に合格することとする。
履修科目等
<必修科目>
 先端医療薬学研究実験(がんおよび痛みなど緩和医療に関する研究)(32単位)
<選択科目>
 先端医療薬学研究演習Ⅰ~Ⅲ(各4単位)、腫瘍治療学Ⅰ~Ⅱ(各2単位)、腫瘍治療学実習(4単位)、創薬・臨床コラボ実習(4単位)、臨床研究演習(2単位)、臨床試験演習(1単位)
がんに関する専門資格との連携
認定薬剤師(日本臨床薬理学会)の研修施設として認定。
教育内容の特色等(新規性・独創性等)
平成24年度設置の薬学府臨床薬学専攻博士課程(4年間)において、がんの新たな治療法を開発できる人材(個別化医療・創薬研究を担う人材)を養成するためがんの基礎・臨床に関する研究、講義、演習及び実習を行う。
指導体制
講義は、多職種との協働でチーム医療を醸成する。研究は、部局内の複数指導教員体制により実施する。
修了者の進路・キャリアパス
薬理遺伝学・時間薬理学、希少がん、痛みなど緩和医療における創薬から育薬までを担う薬剤師、研究者及び指導者を養成する。医療現場・企業のがん領域で即戦力となる人材を養成することにより、がん領域における医療の質の向上や産業・経済の発展に貢献できる。これらを通じて、新たな治療法を開発できる人材(個別化医療・創薬研究を担う人材)を養成し、医療健康に貢献する。
受入開始時期
令和6年4月
受入目標人数 ※当該年度に「新たに」入学する人数を記載。
※新規に設置したコースに限る。
R5年度
0
R6年度
2
R7年度
2
R8年度
2
R9年度
2
R10年度
2
10
受入目標人数設定の考え方・根拠
過去の大学院志願者数から毎年度2人の志願者が見込まれるため、受入れ目標人数を2人と設定する。また九州地方の薬剤師の地域偏在解消を目的として、今後5年間で10人養成する。
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