新ニーズに対する九州がんプロ養成プラン 新ニーズに対する九州がんプロ養成プラン

プラン概要

あいさつ

住本 英樹
事業推進責任者
九州大学大学院
医学研究院長
住本 英樹

『新ニーズに対応する九州がんプロ養成プラン』は、九州内の10大学が参画するプロジェクトであり、文部科学省が行う『多様な新ニーズに対応する「がん専門医療人材(がんプロフェッショナル)」養成プラン』事業の採択を受けております。

これまで、参画する10大学は過去10年にわたり、九州全域におけるがんに関わる教育連携の基盤を築いて参りました。本プランでは、これまでの経験と実績を活かしながら、新たに、ゲノム医療、希少がん・小児がん、ライフステージに応じたがん対策にも対応できる人材を育成すべく、様々な取り組みを行って参ります。

本プランがより良いものとなるよう、参画大学が一丸となって取り組んで参る所存です。皆様のご指導とご支援をいただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

プラン概要

テーマに関する課題

  1. 九州全体の医療系大学において、これまでがん医療全般の専門家養成が図られ、これらの人材ががんの臨床や研究の現場で活躍しつつある。一方で、小児がん及び希少がんは臨床経験を積む機会が乏しいため、九州においてはその診断・治療を高度に実施できる専門医療人材は圧倒的に不足している。
  2. 小児、AYA(Adolescent and Young Adult)世代、そして高齢者など、ライフステージに応じたきめ細やかながん診療を行うには、それぞれの世代に対して異なる職種のチームによる医療が必要である。これらのニーズに対応できる人材は不足しており、その養成が課題となっている。特に九州は全国における離島・僻地の49%を有しており、高齢化する離島・僻地住民へのがん対策が必要とされている。
  3. ゲノム医療に関する研究成果が国内外で蓄積し、その実用化が加速している。しかしゲノム医療を適切に臨床応用できる人材、さらには自ら研究開発に貢献できる人材の養成は、九州のみならず我が国において喫緊の課題である。

参画大学

計10大学
九州大学、福岡大学、久留米大学、佐賀大学、長崎大学、熊本大学、大分大学、宮崎大学、鹿児島大学、琉球大学

運営体制

  • 各大学のコーディネーター教員等で構成される「事業運営推進協議会」(仮称)を組織し、事業運営の意思統一、円滑な運営を実現。
  • 九州大学、長崎大学、鹿児島大学が中心となり、エリアごとに事業の集約を行うことで連携を現実的なものに。
  • 外部有識者を評価委員とした「外部評価委員会」を設置し、補助期間を通じて継続的な第三者評価を実施することで、客観的評価を踏まえた事業改善を可能とし、PDCAサイクルを確実に回せる体制を構築。
  • 他拠点との相互評価「拠点間リトリート」を実施し、拠点間で事業をブラッシュアップ。