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修了者の声

その他

九州大学・先端医用量子線技術科学コース 平成31年度修了者
現職 名古屋市立大学病院・診療放射線技師
笠井 裕貴(診療放射線技師)

私は、2019(平成31)年度に、九州大学の「先端医用量子線技術科学コース」を修了しました。

 

私は九州大学に入学した当初から放射線治療に興味を持っており、学部時代から放射線治療について研究を行いました。より専門的に研究に取り組み、将来的にも放射線治療に関わっていきたいという思いがありましたので、先端医用量子線技術科学コースに入学しました。

 

本コース在学中は、「TomoTherapyを用いた全身照射」について研究を行い、国内外の多くの学会で発表を行いました。また、TomoTherapyのユーザーセミナーに推薦を頂き、招待講演をさせていただきました。全国のTomoTherapyユーザーの方々を相手に講演するのは非常に緊張しましたが、貴重な体験になりました。

 

研究結果については、在学中に英語論文として発表することができました。投稿したジャーナルからは当初major revisionの返答でしたが、粘り強く追加実験や修正を行った結果、Acceptされました。慣れない英語で論文を書くことは非常に苦労しましたが、何十回とやり取りをして、論文の添削をして下さった研究室の先生には大変感謝しています。

 

現在、私は名古屋市立大学病院で一般撮影や透視、血管造影等の業務を行っています。当院は放射線治療に力をいれており、TomoTherapyを2台(1台は最新機種であるRadixact)、TrueBeamを1台保有しています。今後は、先端医用量子線技術科学コースで学んだ経験を活かして、放射線治療に携わり、1人でも多くの患者さんのお役に立てるように努力していきたいと思います。

 

(2019(令和元)年9月掲載)